一生お金に困らないためのバイブル働く女性の不動産投資入門

第4章年収350万円から始めて、一生リッチに暮らす投資計画

年収350万円から始める方法

 会社員であることは、不動産投資でローンを利用するための強い武器になります。しかし、そこでは年収がやはり関係します。例えば、年収1000万円の人と年収350万円の人では、買える物件の上限がどうしても違ってきます。

 でも、いろいろやり方はあります。年収350万円の人が不動産投資を始めるにはどうしたらいいかを考えてみましょう。

年収でローンの借入額が分かる?

 年収350万円だと、ローンの借入額は3500万円程度が上限です。これくらいの予算で買える物件としては、区分所有の中古マンション(ワンルームを含む)や郊外のこぶりな木造アパート(2~3戸)が考えられます。

 ここで大事なことは、賃料収入が確実に見込める物件かどうかということです。区分所有の中古マンションやこぶりな木造アパートでは、空室が出た際のリスクが大きくなります。空室になってもローンの返済はしなければならず、自分の給料から支払うことになると生活にも影響が及びます。立地の良さや賃料の競争力など魅力ある物件を見つけられるかどうかが、年収の高い人より重要になります。

まずは住宅ローンを活用

 年収350万円の場合、まず自宅を購入するという方法もあります。金額としてはやはり3500万円程度を上限に、立地の良いところで区分所有の中古マンションなどを自宅として購入するのです。自宅の購入では住宅ローンが利用でき、金利もかなり安くなります。購入後はいったん自分で住み、やがて何らかの理由で引っ越しをし、賃貸に出します。

ローンの返済額より家賃収入が多いことが前提

 もちろん、住宅ローンの返済額より賃貸に出しての家賃収入が多いことが前提です。空室リスクの影響はやはり大きいので、慎重に物件を選ぶ必要があります。

 こうしてまず1件、不動産を所有してキャッシュフローが回ることを確認したら、市場の状況を見ながら売却のタイミングを探し、次の物件に買い換えていくといいでしょう。

 また、仕事をしっかり頑張り、収入アップを図ることも忘れないようにしてください。年収がアップしていけば、それに応じて購入できる不動産の範囲がぐっとひろがっていきます。

POINT

年収350万年の人でも不動産投資を始める方法はあります。詳しくはプロに相談しましょう。

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