第2章お金に困らないために知っておきたい資産形成のキホン
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将来の不安をなくすには、働き続けるのが大前提
女性の人生を考えると、就職して働くだけでなく、結婚、出産、子育てなど、様々なライフイベントが待ち受けています。さらには将来、男性より平均寿命で10歳近く長生きする老後も待っています。
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ライフステージによって働き方や意識を変える
男性であれば、結婚したり子供ができても、仕事をどうするかといった問題はあまり起きません。それに対して女性の場合、結婚や出産、育児は仕事に大きな影響を与えます。そのまま続けるのか、いったん退職するのか、悩む人は少なくありません。
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資産形成は所得アップと投資の組み合わせで
仕事を続けることをなぜ、こんなにしつこく勧めるかというと、そのほうが将来に備えた資産形成に有利だからです。正社員をいったんやめると、資格やスキル、経験にもよりますが、再び正社員の職を探すのは結構大変です。
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所得アップのために複数の収入源を持つ
仕事をしっかり続ければ、経験やスキルを身に付けることで昇進、昇給につながります。第1章で紹介したように、日本はまだまだ女性の活躍に制限がありますが、個別には女性も男性と同じように昇進、昇給できる企業が増えてきています。
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投資のほうが労働より割がいい
複数の収入源を確保したら、次に考えたいのが、そこで稼いだお金をどう増やすかです。しかし、みなさんご存知のように、いまは超低金利。銀行にお金を預けていても、金利はほとんどつきません。かつては普通預金でも2%程度の金利がついたのに比べると、長期では雲泥の差です。貯蓄だけではなかなか資産は増えません。
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投資のリスクコントロールは「分散」と「長期」で考える
では、どのようにして投資におけるリスクをコントロールするのでしょうか。投資対象にはいろいろありますが、共通するのは元本保証ではないということです。投資時の価格とくらべて大きく値上がりすることもあれば、元本を割って値下がりすることもあります。
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一番メジャーな投資である「株」は儲かるのか?
では具体的に、どんな投資商品を選べばいいのかを考えてみましょう。投資といえば、まず思い浮かぶのが「株式」です。東京証券取引所などに上場されている企業の株式を、証券会社を通じて購入するものです。
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仕事と両立するには、手間がかかる投資はダメ
投資対象を選ぶ場合、リスクとリターンの関係だけでなく、物理的な手間暇や心理面についても検討すべきです。例えば、株式への投資は確かに簡単にできるようになりましたが、意外に値動きが激しく、自分が買った株が急落しているときなどは毎日、気が気ではありません。1日何回となくスマホで株価をチェックしたり、逆に「もうどっちでもいいや」と忘れようとしてみたり、心理的な葛藤を経験する個人投資家は多いのです。
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収益を左右するアセット・アロケーションとは
分散投資での収益性のほぼ8割を左右するのは、「アセット・アロケーション」だということが証明されています。「アセット・アロケーション」とは、簡単にいえば、どの投資対象にどのように資産を配分するか、ということです。
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