第6章管理会社を活用して
収益物件の利益を最大化する
手間をかけずに管理会社を活用する
収益物件の活用がオーナー社長に向いている理由、そのひとつは人に任せられるからです。
自分では一切作業をする必要はありません。
まして、その任せる相手も管理会社、つまり外注先であり、自分で人を雇う必要がないのです。
会社経営者にとって最大の問題は人です。この人も必要ないのが収益物件の活用です。
副業で何か事業をやろうと思えば、時間はかかるし、人を雇う必要があります。例えば、飲食店をやろうとすれば、それなりの準備に時間を要し、店長はじめスタッフを採用して教育しなければなりません。また食品衛生責任者など、有資格者を雇う必要も出てきます。
時間もかからず、人の問題もない。これはまさにオーナー社長にとって最高の手法ではないでしょうか。
人に任せる際に重要なのは、自分の意に沿って動いてくれる管理会社、つまり信頼の置けるパートナーをいかに見つけるかです。
物件の管理は、物件を買った先の不動産会社が兼ねる場合もあれば、別の会社に独自に頼むこともできます。
いずれにしても収益物件の活用においては、管理会社に委託できることが忙しいオーナー社長にとって大きなメリットであることは間違いありません。