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不動産投資セミナー

不動産の魅力

代表的な投資方法とその長所・短所

将来のために、自分の資産を増やしたい。そんなときに第1に考えたいのが投資です。ただ、投資はメリットだけでなく、デメリットも大きいといいます。ここではいくつかの投資法を紹介するとともに、なぜそれらのなかで不動産投資が優れているのかをみていきましょう。

投資信託、株式投資、外貨預金

資産運用を始めたい。でも、どんな投資方法があるかわからない。確実に資産を増やしたいから、リスクが高いものには手を出したくない……。そんな人におすすめするのが、不動産投資です。それでは、なぜ、不動産投資が資産運用にもっとも向いているか、それを解き明かすためにも、その他の代表的な投資の種類がどんなものかを理解し、不動産投資がどのように優れているかをみていきましょう。

まずは、誰もが一度は耳にしたことがあるだろう投資信託について説明します。簡単にいえば投資信託とは、複数の投資家から募ったお金を資金として専門家が運用し、成果を投資額によって分配するものです。いま話題のNISAでも購入することができます。投資信託は少額からスタートできるというのが大きなひとつのメリットであり、さらに分散して投資をすることでリスクを減らしたり、専門家に運用を任せられるというのも利点です。ただし、専門家に任せることでコストが少なからずかかります。日経平均株価の動きに連動させるような運用を行う商品などが人気ですが、これらは市場全体が落ち込んでしまうとそれにあわせて基準価額を下げてしまうこともデメリットです。

 身近な投資対象にはもうひとつ、株式投資があります。誰もが資産運用でまず思いつくものではないでしょうか。株で何千万儲けた、短期で何億築いたなどといった個人投資家の話を聞くこともよくあります。一時期「デイトレーダー」という言葉がメディアを賑わせましたが、こうした「あっという間に儲けられる」という印象の株式投資は、基本的には短期売買を行うスタイルの投資です。短期での値上がりを予想して株を購入するため大きな利益が見込める一方で、逆に値下がりする危険もあるので非常にリスキーだといえます。頻繁に売買するには常に値動きを見ていなければならず、市場の変動に一喜一憂するストレスも相当なものです。

そうではなく、長期で株を保有するのであれば、企業が利益をあげれば配当金がもらえたり、所持している銘柄や量によっては株主優待制度を受けられる場合もあります。大儲けできるような投資ではありませんが、そのメリットは決して少なくありませんし、長期的に資産を増やしていくなら短期売買よりも適切なスタイルだといえるでしょう。

 また、近年は外貨での運用も人気があります。代表的なのは外貨預金です。外貨預金は、国内預金よりも金利が高い点が魅力であり、仮に円の価値が仮に暴落したとしても資産を守ることができたりします。また、金利だけでなく、外国為替相場の変動によって生まれる為替差益でも利益を得られる可能性があります。ただし、この変動はプラスの方向にだけ作用するものではないので、為替差損が発生し元本割れするリスクも考えなくてはいけません。また、手数料が高くつくことは覚えておきましょう。

 もうひとつは、外貨MMFです。あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、外貨MMFとは外貨を運用する投資信託の一種です。証券会社を通して、外国の安全性の高い債券をつかって運用されます。少ない資金で始められ、為替リスク以外に大きなリスクはないので短期の資産運用に向いている投資方法です。

現物投資も資産運用のひとつ

 ここまでは、現金やそれに準ずるもの――つまりは目に見えないものを扱って資産を増やすというものを紹介してきました。その対極が不動産投資のように、現物を購入してそれを運用するタイプのものです。なかでもいま注目されているのは金やプラチナなどではないでしょうか。とくに、金は株式などとは違い、存在そのものに価値があります。また、その価格は上昇傾向にありしばらく下落することはないだろうといわれています。もちろんその反面、いつ下落するかわからないという不安も否めません。また、持ち運びができるものであるため、窃盗被害などのいうリスクも考えられます。さらに、預金などとは違い金利がつかないというのも、デメリットのひとつといえるでしょう。

手堅くリターンを得られる可能性が大きい不動産投資

不動産投資についても触れておきましょう。大枠をいえば、不動産投資というのはたとえばマンションやアパートを購入し部屋を人に貸したりして家賃収入を得たり、物件を保有しその価値が上がったタイミングで売却して差益を得る投資のことです。ただ、この物件を保有して、価格が上昇したときに売るという手法は、不動産以外の現物投資と同様の運用方法と考えられます。そのため、不動産投資といえばどうしても家賃収入で利益を得るというイメージの方が強いのではないでしょうか。

確かに、資金を調達し、物件購入するまでが手間ではありますが、専門家の力を借りていい物件を手に入れることができたらあとは、家賃収入を得るだけ。ほかの投資と違って相場の変動を気にしたり、価値の上昇が頭打ちになってしまう不安を抱えなくてもよいのです。もちろん、家賃収入を得る不動産投資の場合には、築年数の経過による物件の傷みや空室を気にしなくてはならないというデメリットは存在します。

 お気づきかと思いますが、投資の大半はやはりリターンが大きいほど、そのリスクも比例して高くなります。確かに、不動産投資は、ほかの投資に比べ、初期投資がかなりかかります。しかし、それを乗り越えてしまえば、当分の間はリスクをあまり考えずに収益を得ることができるのです。

 忙しい働く女性が資産運用で収入を得るためにはやはり、不動産投資がもっとも向いていると考えられるでしょう。

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