物件選びに必須の「物件概要書」とは
不動産投資においては、物件の選択が大きなカギとなります。
優良物件を見極めるために必要な「物件概要書」の見方を紹介します。
不動産の物件概要書には、不動産に関するさまざまな重要事項が記載されています。
物件概要書は不動産投資において、建物構造や立地条件が投資対象として適当かどうかを決定する大切な書類といえます。
そのため対象物件を購入する前に、物件概要書で不動産の権利や構造などをしっかり把握しておく必要があります。
・土地の情報も確認しよう
不動産物件の概要書には、建物以外に土地についての情報も記載されています。
不動産投資で対象物件を購入する場合、将来のことについても考慮しておく必要があります。
不動産投資が成功すれば、将来は建て替えや増築などを行う場合もあるでしょう。
その場合、効率的に建物を建築できるかどうかも考えておかなければいけません。
建築は土地の形状に影響しますので、将来の建て替えや増築などを予定している方は、不動産の物件概要書から土地の情報を確認する必要があります。
物件概要書には土地の形状などが記載されていますが、物件概要書の確認とともに実際の物件もしっかり確認しておいてください。
・物件概要書に記載されていること
不動産の物件概要書には、さまざまな事項が記載されています。
物件概要書には物件名、不動産物件の住所、価格、利回り、戸数、地積、延床面積などが記載されています。
物件概要書には写真や間取り図は付いていませんので、それらの資料が見たい時は別途資料を用意すると良いでしょう。
物件概要書で判断する場合、不動産投資として特に問題ないかをしっかり確認してください。
不動産を購入する際は、物件概要書で所有権、借地権などの確認を忘れないようにしましょう。
