オーナー社長のための収益物件活用術 会社の経営安定、個人資産を防衛

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収益物件の魅力

収益物件活用のリスク

あらゆるリスクを想定し、徹底的にヘッジしましょう。

 収益物件はあくまでも不動産ですので、収益物件の活用とは、端的にいえば不動産投資でもあります。当然、不動産投資にはリスクも付きまといますので、そのリスクについても確認しておきましょう。

 第一に、賃料収入が得られなくなってしまうリスクがあります。借り入れによって収益物件を取得し、その賃料収入で借り入れの返済をするのが収益物件活用の基本的なスタイルになるので、その返済原資である賃料を得られなくなってしまうことは極めて大きなリスクとなります。

 ですから、きちんと入居者が入る物件を見極め、取得することが重要です。入居者の入らない物件を取得してしまっては活用どころではありません。

 しかし、この物件の見極めおよび管理運営の方法については、コントロールすることができるので、やり方によって「収入が入らない」というリスクは十分に回避できます。

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 一方、回避できないリスクとして、事件や天災があります。

 これらは、努力によって回避することが難しいのが現実です。私の会社では、700棟以上の取引と8600戸近い管理を行っていますが、幸いにして殺人などの事件には遭遇していません。可能性としては極めてゼロに近いのですが、ゼロにはならないという点でリスクとして認識する必要があります。

 さらに、東日本大震災のような天災が起こる可能性もあります。こちらは、発生そのものはコントロールすることはできませんが、地震保険などの保険によってリスクを抑えることも可能ではあります。

 このように、収益物件の活用においては、不動産ゆえに内在するリスクも把握し、徹底的にヘッジしていくことが必要です。

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