医師一家の生前対策

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13のテクニック

生命保険を契約するときにチェックすべきポイント

生命保険を契約する際のポイントをいくつか紹介します。加入を考えている方は参考にしてみてください。

生命保険の契約の名義について

生命保険を契約する際は、契約者の名義に注意する必要があります。
保険の契約をするときには、契約者を始め被保険者、保険金受取人の指定を行います。 契約する前に、それぞれの役割などを理解しておくと良いでしょう。

まず契約者です。
契約者とは保険会社と生命保険の契約を行い、毎月掛け金を支払う人をいいます。
契約者は、生命保険を契約するときに発生する解約権などの権利、そして掛け金の支払いや告知などの義務を有しています。

次に被保険者とは、生命保険契約の対象になっている人のことをいいます。
そして保険金受取人とは、実際に死亡保険金を受け取ることができる人のことです。
この受取人は契約者が指定を行いますが、特に指定がされなかった時は被保険者の法定相続人が受取人になります。

契約内容を変更したり解約したりする権利はすべて契約者にあり、本人の意思で生命保険に加入するときは、原則的に本人が契約者になります。
実際に契約をする時は、契約名義に注意してください。

契約日と保険年齢について

生命保険を契約するときには、契約日についても注意してください。
契約日とは、実際に契約を締結した起算日をいい、この契約日がすべての基礎になります。
保険会社にもよりますが、契約を締結して契約の効力が生じ、保険金や給付金の支払いなど契約上の責任を履行するときは、契約日とは異なる日が責任開始日になることもあります。
契約日を責任開始日にしているところもあれば、責任開始日を他の日に指定しているところもあります。
契約を締結するときには、その点についても確認しておくと良いでしょう。

次に保険年齢です。
保険年齢とは契約年齢のことであり、毎月の保険料を決めるときの基準になります。
この保険年齢については、それぞれの保険会社によって異なりますので事前に確認しておいてください。

保険年齢については、次の2種類に分類できます。
契約したときの満年齢を保険年齢にする方法と、誕生月の前後6カ月を保険年齢にする方法です。
このように保険会社によって保険年齢が異なりますので、しっかり確認しておく必要があります。 契約をする保険年齢によって、保険料が高くなる場合があるからです。

保険料の支払方法

生命保険を契約するときには、保険料の支払いについても注意が必要です。
実際の支払方法にはさまざまありますので、自分に合った方法を選択するといいでしょう。

支払方法は保険会社によって異なります。
1年や半年など保険料をまとめて支払う方法、そして毎月支払う方法などです。
また年払いや半年払いの場合、割引があるところもあります。 支払方法については途中で変更することもできますので、それぞれのライフスタイルに応じて選ぶと良いでしょう。

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