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不動産投資セミナー

女性のマネー事情

なにかとお金のかかる女性、財布はいつもぎりぎり

旅行、美容、習い事……自己投資とはいえ、
貯金もままなりません。

 働く女性の待遇は男性と比べると決して有利とはいえません。実際、長く働いてもなかなか給料が上がらないという人は多いのではないでしょうか。

 

 その一方、働く女性は旅行、美容、習い事などにお金を使いがちといわれます。仕事のストレスを解消したり、モチベーションをアップするため、コスメや美容、習い事、趣味などにお金をかけるのはある意味で〝必要経費〟といえなくもないでしょう。

 

 また、女性の場合、男性に比べて外食頻度はそう高くはありませんが、「せっかく行くならおしゃれなところ」となりがちで、1回の平均額が高い傾向があります。  生活に費やす費用だけでなく、税金や社会保険料も手痛い出費です。2014年4月に消費税が5%から8%に引き上げられたほか、厚生年金の保険料は2004年(13・58%)から毎年0・354%ずつ引き上げられており、2017年以降は18・3%になります。また、2016年から給与所得の計算上認められている給与所得控除が、高額所得者については順次引き下げられ、実質増税になっています。

 

 このように、多くの働く女性にとって、月々の可処分所得は増えるどころか減るばかり。「なかなか貯金ができない」「収入の割には貯金が少ない」というのが現実です。いくらあっても足りません。  
では、実際、女性の日々の財布はどうなっているのでしょう。

 

 総務省の家計調査(2015年)によると、一人暮らしで働く女性の毎月の給料(勤め先収入)は、34歳以下で平均月万28万1619円、35〜59歳で29万2494円です。

 

 一方、出ていくお金は、生活費と税金や社会保険料を合わせ34歳以下で22万1875円、35〜59歳で24万7810円です。差し引きすると、なんとか5万〜6万円の黒字になっています。ただし、この金額は全国平均なので住居費がやや低く、都市部でアパートなどを借りて生活していると、さらに数万円かかるでしょう。また、病気やケガ、引っ越し、転職、留学などで急な出費が必要になることもあるはずです。

 

 多くの働く女性の財布はいつもぎりぎり。将来に備えた貯金どころか、何かあればすぐ赤字という人も少なくないのではないでしょうか。

POINT

女性の生活は何かとお金がかかりがち。美容もストレス解消も欠かせないから、お金がPOINT平均的な給与額の場合、ただ生活しているだけでも余裕はほとんどありません。

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