以前は人生50年といわれていましたが、近年、日本は超高齢社会に突入しています。
そのため人生設計についても、長い老後に見合った方法を考える必要があります。
特に女性は男性よりも平均寿命が長いため、綿密な計画を立てることが大切です。
50歳からの生き方、今後はこの点が大きな課題になるのではないでしょうか。

　仕事や子育て、家事に追われ、気がついたら50歳になっていたという方も多いと思います。
忙しい毎日の中、自分を振り返る時間もなく、家族や子供のため、また会社のために忙しい日々を送っている方も多いことでしょう。
たまには、自分のことをしっかり見つめ直す時間も必要です。
人生50年ではなく、今後も楽しい時間があなたを待っています。
確かな人生の実りを手にするには、ここで一度立ち止まって余裕を持つことが大切だといえます。
今後はあなたが主役の人生になりますので、きちんとした人生設計が求められます。
将来の10年、20年、30年先をしっかりと見据え、輝かしい第２の人生のスタートを切ってください。

　輝かしい第二の人生を送るためには、50歳からの生き方を考えておく必要があります。
50代のうちから考えておきたいことはいろいろありますが、最も大切な点は収入の面です。
公的年金の受給は65歳以降になり、今後はさらに引き上げられるかもしれません。
その点も頭に入れて将来設計を立てる必要があります。

　60歳に定年を迎えるとすれば、実際に公的年金を受給できる65歳まで、収入を得られない空白期間が5年間発生します。
まずはこの5年間をどうするのか、しっかり対策を立ててください。
貯金や資産などがあれば特に心配する必要はありませんが、十分な蓄えがない方は注意する必要があります。

　充実した老後を送るためにも、今のうちからしっかり準備しておくことをオススメします。