物件選びで大切なのは「条件を決める」こと
不動産投資をはじめるときに迷うのが、物件選びです。
多くの物件を見ることで、かえって迷ってしまう人もいるでしょう。
物件を選ぶときに決めておきたいのが、「譲れないポイント」です。
その条件を定めるヒントをご紹介します。
・項目ごとにみていく
項目ごとに条件を決めてしまいましょう。
項目ごとに見ていくことが、希望を叶える物件を見つけるための近道です。
項目はさまざまありますが、まず決めやすいのが「物件価格」でしょう。
ワンルームなのか、ファミリータイプなのか、一棟なのかによって相場があります。
資金やローンの額を把握し、大まかに設定しておきましょう。
次に決めやすいのが、立地です。
希望のエリアを決め、駅からの距離を決めましょう。
エリアごとに相場がありますし、駅からの距離が近ければ近いほど物件価格は高くなります。
物件価格から逆算して設定してもいいでしょう。
ただ、「立地は変えられない」ことに注意しましょう。
内装、外装であれば、リフォーム工事などで後から変更できますが、立地は変えられません。
需要が少ない地域、駅や中心街まで時間がかかる不動産であれば、空室リスクが出る可能性が高くなります。
空室がでれば、投資額の回収も長期化してしまいます。
・条件の選択
価格と立地についてご紹介しましたが、裏を返して「切り捨ててもいいポイント」を定めるのもいいでしょう。
条件が多すぎると、優良物件が遠のいてしまうこともあります。
どうしても必要だという条件仕方ありませんが、それ以外の要素は切り捨てるのも一つの手です。
条件の選択も、優良不動産を見つける大切な行為だといえます。
入居者目線でじっくり検討してみましょう。