一生お金に困らないためのバイブル働く女性の不動産投資入門 一生お金に困らないためのバイブル働く女性の不動産投資入門

不動産投資セミナー

HOMEへ戻る
投資のキホン

不動産投資のキャッシュフローとは

不動産投資を行う上で大切なのがキャッシュフロー、いわゆる現金流量です。
現在の現金の流れをしっかり把握することができれば、不動産投資でのプラス収支に近づきます。
しかし、この現金流量は日々変化していますので、オーナーは常に意識しておく必要があります。

諸経費の認識

不動産投資で忘れてはならないキャッシュフロー。
キャッシュフローは時間の経過や税率などで変化していきますので、計算式だけでは上手くつかむことはできません。
不動産投資では税引き前の利益も大切ですが、それ以上に税引き後の利益を把握することが重要です。
税引き後の利益は、税引き前の利益から所得税、事業税、消費税、住民税などを差し引いたものです。
そのためキャッシュフローを判断するには、所得税、事業税、消費税、住民税などの諸経費を、きちんと把握しておく必要があります。

不動産投資を行っている人の中には、この諸経費を軽視している人も少なくありません。
諸経費としては、税金以外に住宅ローンなどもあります。
この住宅ローンの金利は、時間の経過によって少しずつ変化していきます。
金利は変動を繰り返していきますので、最終的なキャッシュフローにも影響を及ぼします。
そして不動産投資を副業として行っている方は、税金などの諸経費は他の収入によっても大きく変動します。
また、本業として行っている場合でも不動産の規模を拡大して収益が増えると、所得税、事業税、消費税、住民税などの税金は増加します。
キャッシュフローを確認するには単年度の収支部分だけでなく、今後の事業計画なども合わせて総合的に判断することが大切です。
当然のことながら将来の完全予測はできませんが、できるだけ近づけられるようにシミュレーションによる対策も忘れないでください。

不動産投資セミナー