オーナー社長のための収益物件活用術 会社の経営安定、個人資産を防衛

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管理と出口

事件・事故のリスクを軽減する方法

オーナーの管理だけでは回避しきれないリスクを少しでも減らすために、保証会社を有効に利用しましょう。

 収益物件の活用にはリスクがあるのも事実です。入居者の減少などに対しては信頼できる管理会社選びによってある程度回避できますが、避けることが困難な管理運営上の小さなリスクもあります。

 それらのリスクをいかに減らしていきながら管理運営していくかが、利益最大化の重要なポイントです。

 例えば、孤独死に対する対策です。発見の時期にもよりますが、物件で孤独死が起きてしまえば、100万円単位の改修費が必要なだけでなく、その後の入居者獲得も難しくなります。

 しかし、昨今の高齢社会では単身高齢者の入居が増える傾向にあります。オーナーの本音としては、基本的には単身の高齢者を受け入れるリスクは避けたいものです。しかし一方で空室率の問題もあり、何とか入居者を確保したい状況です。

 このような状況においては、孤独死に対する保険を掛けることが有効です。物件に万が一孤独死が発生した場合の改修工事費用と、入居者が入らない場合の家賃の保証です。

 このような保険を掛けることで単身の高齢者の入居を可能にし、入居率を上げていくことができます。

 また、昨今は空室率に加えて家賃滞納の問題もあります。

 この問題に対応するためには、保証会社をうまく活用する必要があります。保証会社とは連帯保証人の代わりの役割を担うものです。保証会社が倒産しない限り収益が確保されるのは、非常に心強く安心です。

 ただし、保証会社も千差万別です。また、管理会社によって受けられる保証内容が変わってくるので、保証会社の見極めおよび管理会社の見極めが重要になります。

 管理運営面においては、このようなリスクを回避しつつ積極的な入居者獲得の活動が求められるのです。

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収益物件,アパート,アパート活用,原価償却

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