一生お金に困らないためのバイブル働く女性の不動産投資入門

第3章働きながら安全に資産を増やすには“不動産投資”しかない!

地価上昇が都心部から郊外や地方へ波及する今がチャンス

 アベノミクス以降、東京都心など都市部から地価が上昇しています。2016(平成28年)3月に発表された平成28年の「地価公示」は、全国の全用途平均で8年ぶりに地価が上昇に転じました。これは、全国約2万5000の調査地点における1月1日時点の地価の動向を調べたものです。

 三大都市圏を見ると、住宅地はほぼ前年並みの小幅な上昇でしたが、商業地は上昇傾向を強めています。また、工業地は東京圏で上昇を強め、大阪圏と名古屋圏では2015年の下落から上昇に転じています。

 このように、全国的に地価が上昇しつつある背景には、いくつかの理由があります。

 まず、外国人をはじめ国内外からの観光客が急増していることです。東京、大阪などの中心部では宝飾品やファッションなどのブランド店を中心に新規の出店意欲が高まっており、物件が少ないことと相まって店舗賃料が大幅に上昇しています。賃料の上昇が地価の上昇につながり、例えば今回の地価公示で商業地の上昇率トップは、大阪の心斎橋で45・1%の上昇でした。

 また、東京では2020年のオリンピック・パラリンピック開催に向け、インフラ整備が進む湾岸エリアや、リニア新駅などの開発が進む品川エリアなどで、マンション需要が強まっています。都心の高額マンションは、節税効果や円安・株高を背景に、富裕層や外国人投資家の需要が引き続き強いようです。

 郊外エリアでも、インターネット通販の普及から、高速道路のインターチェンジ周辺では物流施設への投資が盛んで、地価の上昇が見られます。

 このように全国的に不動産へ流れ込む資金は増えていて、さらに日銀の「マイナス金利」政策の影響から、今後もしばらく不動産市場は活況が続くのではないでしょうか。

POINT

不動産市場は今が最後の上昇基調! 投資を始めるのに有利な外部環境が揃っています。

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